宿命と運命

宿命と運命は混同して使われることがありますが、宿命は生まれる前からあらかじめ決まっている寿命や役目であり、運命は自分の意思で選ぶことが出来るものです。

登山に例えると宿命とは登る山の標高や地理的な位置であり、運命とは山頂に至る幾つもの道のひとつで、どの道を辿るかで途中の景色が違ってきます。

選んだ道にもまた途中に幾つもの分岐があるように、毎瞬毎瞬選択の機会が与えられており、何を選ぶかでのどような景色を目にしながら人生を歩むか=運命が決まります。

登りながら、どうもこれは違うな?と思えば、途中で道を変えてよいということでもあります。

周りからの影響で選ばされるのではなく、自分で考え自分らしく生きる選択をして、喜び多い人生、悔いのない人生を歩みたいものですね。

大雨の時の避難場所

早朝

眠たそう

 

ハッピーにゃん生2025(夏の晩御飯編)

今年の夏は暑過ぎで参るニャ~

もしかして、ご飯かニャ?

ご飯ニャ!

ウマウマ

やっぱりご飯の後は膝の上に限るニャ~

(飼い主)毎回汗だく蚊🦟にやられ放題でつらいです💦その引き換えにβ-エンドルフィンとオキシトシンという最強の幸せホルモンをもらっています😊

ケムトレイル禁止法案

テキサス州の歴史的な洪水を受け、ケムトレイル禁止法案が州議会に提出されました。音声が日本語変換されない場合は、設定で音声トラックを日本語にしてご視聴ください。

2025年7月28日午前8時半頃 神戸市長田区上空

自然体

すべては時の流れと共に変わりゆくものです。

変わらないものは何一つなく、変わらないように見えるものは単に変化が遅いだけです。

星や銀河でさえ、気の遠くなるような時間の中で変化しています。

変わりゆくことが自然の摂理であると悟れれば、過去への執着や囚われも手放しやすくなるかもしれません。

何事も自然の流れに任せると楽に進み、流れに逆らうと苦しくなるというのは、そのことでもあるのでしょう。

自然体でいるというのは、自分らしくありながら流れに沿って生きること、自分らしく変化し続けることなのでしょう。

国土地理院の年代別の写真を見るのが好きで、時々生まれ育った地域やよく訪れた場所の昔の空中写真を見て、懐かしい思い出に浸っています。

常に自然体😄

夏本番

セミの合唱が始まり、いよいよ夏本番。毎日暑いですね💦

ユリの蕾も膨らみ始めました。

今年はイチジクが鈴なりの大豊作。

寝てるみたいですが・・・

やっぱり寝てました🤣

熱中症について

高温多湿の酷暑で熱中症になる人が相次いでいます。発汗は汗が乾く際に体表の熱が奪われ(気化熱)体温の上昇を防ぐ体温調節の働きですが、湿度が高いと汗が乾きにくく体内に熱が籠りやすくなります。

熱中症は発汗に伴い、口の渇き、尿量減少などの脱水症状、体の火照り、下痢、吐き気、嘔吐、めまい、頭痛が生じ、長引くと全身倦怠感、食欲不振が顕れてきます。

脱水の有無を調べる簡単な方法として、手の甲の皮膚をつまみ、テント状になった皮膚が元に戻るのに2秒以上かかる場合、爪先や爪の甲を反対の手の指で押し、圧迫で白くなった爪の下の色が元のピンク色に戻るのに3秒以上かかる場合は脱水があると判断出来ます。

熱中症への対処法は冷所での安静、体表の冷却、水分と塩分の補給ですが、それで改善しない場合は点滴や漢方薬などの治療が必要になります。

熱中症の漢方治療では、初期の口渇、尿量減少、発汗、下痢、吐き気、めまい、頭痛には五苓散、口渇、発汗、火照り(顔が赤く火照る)はあるが尿量減少はなく多尿、頻尿の場合は白虎加人参湯、口渇、発汗、火照りが続き全身倦怠感や食欲不振が生じると清暑益気湯が選択されます。

熱中症は予防が大切で、炎天下を避ける、水分と塩分を適宜補給、室内でも高温下で過ごさないことですが、高齢者は体感温度感覚の低下により室内が異常高温になっていても気付きにくいので注意が必要です。

汗の多い夏場でも減塩に徹している人は低ナトリウム血症になりやすく熱中症になりやすいです。また未だに猛暑の中をマスクをして歩いている人を見掛けますが、マスクは呼気による放熱を妨げて体内に熱が籠るので、この時期は非常に危険です。

ポンちゃんも早朝はまだそれほど暑くないのでネコ棚で寝ていますが・・・

34℃にもなる日中は家と塀の間の日陰に避難しています。

涼しげですね✨

夕方、2階のベランダの端にちらっと黒いものが?

ズームすると、ネコらしきシルエットが・・・

涼しい場所を求めてあちこち移動するポンちゃん😉

ご飯まだかニャ~?みたいです😅

小麦について

小麦タンパクのグルテンは腸内環境を悪化させる要因としてよく知られていますが、パンは材料がほぼ外国産小麦粉であり、残留農薬(グリポサート)やポストハーベスト(収穫後に使われる殺虫剤や防腐剤)の残量が多い点も大きな問題です。パンを常食しているとこれらの有害物質が絶えず腸に入り、腸内細菌叢にダメージを与えて腸内環境を一層悪化させる可能性があります。

国産小麦は外国産小麦より残留農薬も殺虫剤・防腐剤残量も少なく、タンパク質含量が少な目なのでグルテンも少なく比較的体に優しいと言えます。二つ前の記事の「パン屋 小麦生活」は神戸市内で小麦栽培・製粉・パン作りまですべて一貫して行っている貴重なお店です。

胃腸が弱く、冷え症で、甘いものを好み、夜更かし朝寝坊タイプで、アレルギー体質の人(脾虚の人)は小麦の摂取により過敏性腸症候群やアレルギー症状が悪化しやすいので、国産小麦のパンであっても常食は避けた方がよいでしょう。うどんやパスタなどたまに食べる程度のものも出来れば控えた方が良いですが、食べる場合はなるべく国産小麦のものを選びましょう。

また小麦食品は小麦粉から作られているので消化吸収が速く、お米に比べ食後の血糖値が上がりやすいので、糖尿病の人は朝のパンをやめお米を主食にすることをお勧めします。

やはり日本人の体にはご飯に豆腐やわかめの味噌汁、ぬか漬け、納豆、大根おろし、梅干し、海苔など、発酵食品主体の昔ながらの和食が合っています。

減塩の必要性は過度に喧伝されており、塩化ナトリウムだけの純粋な塩ではなくミネラルを豊富に含んだ海水塩であれば、食事で普通に摂る分には特に問題はなく、摂り過ぎにだけ注意すればよいでしょう。近年の猛暑では、逆に減塩に拘る人ほど熱中症に罹りやすくなります。

2025年7月6日の朝、セミの初鳴きに続いて、庭に小さなニイニイゼミの姿を見掛けました。自然界の梅雨が明けたようです。

(2025年7月8日追記)いまだにニイニイゼミの鳴き声しか聞こえません。クマゼミやアブラゼミの幼虫の抜け殻を全く見掛けません。