大切にしたいもの

与えられた肉体を使える時間は限られており、肉体を思うように使える時間も限られています。

縁は濃い縁、薄い縁、一時の縁といろいろですが、いずれも縁がなければ決して出会わないものであり、すべて必要があっての巡り合わせです。

肉体、時間、縁(人、獣、虫、草木、微生物、家、土地、地域、国、地球、仕事・・・)

今生を歩む上で与えられているもの。

どれも大切にしたいものです。

うちの庭で生まれ、庭で暮らし、今年の9月で11歳になるポンちゃん。

縁あって私のそばにいてくれています。

 

花粉症

今年は花粉症の症状が特にきついようで、外来でも抗アレルギー剤や麻黄附子細辛湯の処方を希望される方が例年より多いです。黄砂やPM2.5の飛来により症状が悪化しています。ケム〇〇〇〇とかいう、上空から散布される物質の影響もあるでしょう。

花粉症はお薬で症状を緩和する以外に、マスク+花粉フィルター付きパーソナル空気清浄機の装着も効果があります(花粉フィルター付きのタイプとフィルターなしのタイプがありますので、購入の際にはご注意ください)。

花粉といえば、25日に桜が開花しました。

3月23日

3月25日

3月26日

3月27日 下の方の枝から開花が進んでいます。

3月23日

3月26日 ボケの花も開花しました。

淡路島の局地的PM2.5大気汚染

前田日明さんが自身のYoutubeチャンネルで、このような動画を上げておられます。

2024年4月17日14時に淡路島北部を中心に異常な高濃度のPM2.5(265㎍/㎥)が計測されています。何が起きているのでしょうか?

動画の中で示されているスマホのwindy.comの画像を見ると、私の自宅・医院のあたりも異常な高濃度になっています。手帳の当日のメモを確認してみると、「風邪のようなだるさと腰痛」と書いてあります。

神戸市在住で当院通院中の化学物質過敏症&線維筋痛症の患者さんもこの動画を見られ、スケジュール帳のメモを確認されたところ

17日(水)車で移動中「空がひどく霞んでる、黄砂?」

18日(木)酷いめまいと吐き気

20日(土)、21日(日)ふらふらでしんどく家事出来ず

22日(月)酷い咳で東田外科胃腸科で咳止めを処方

5月23日(木)余りにしんどく動けないので脳神経内科受診

と当時の体調の異変が記録されていました。

この話を聞いて、この患者さんがその後二ヶ月くらい体調不良が続いていたのを主治医である私も思い出しました。

淡路島でいったい何が起きているのか?今後注視していきたいと思います。

*環境省大気汚染物質広域監視システム(そらまめくん)

因みに化学物質過敏症の方は、PM2.5、排気ガスなどの大気汚染物質だけでなく、洗濯洗剤、柔軟剤、化粧品、香水、消臭剤、消毒液、殺虫剤、たばこなど身の回りの日用品への暴露によっても同様の酷く耐え難い症状に見舞われ、一旦発作が起きると長期に渡り日常生活を営めないほどの状態に陥ります。このようなリスクと隣り合わせの日常を余儀なくさせられているのです。

見方を変えれば、これらの日用品は多くの人には急性の症状を起こさないものの、大気汚染物質と同様の有害物質であり、使い続けていると健康への影響が生じる可能性があると言えます。

化学物質過敏症についての認識及び理解の高まりと、日用品を含む衣食住環境の無害化が強く望まれます。

未だにやっている

2025年3月1日午後4時半頃の神戸市上空(医院屋上より撮影)。

未だに空から撒き続けています(分かる人には分かるでしょう)。

アルミニウム、水銀、鉛などの有害金属が体内に入ると、①骨に蓄積②神経伝達や代謝を阻害③活性酸素を発生し、身体に様々な悪影響を及ぼします。

マグネシウム、亜鉛、ケイ素(シリカ)、ビタミンD、ビタミンEなどのミネラルやビタミンが有害金属の解毒・排出を促します。

2月28日(金)午後2時頃、外に出ると西の空がちょっと霞んで見えました。春霞の時期ではありますが、大陸から黄砂やPM2.5が飛来する時期でもあり、上空から散布された降下物の可能性もあります。

化学物質過敏症の方は黄砂やPM2.5、空からの降下物の暴露により、1~2日以内に酷い発作(めまい、吐き気、酷い咳、筋力低下など)を起こされますし、花粉症の方も症状が悪化します。

日々の記録

ミラーレスカメラで撮影したブログ用写真とは別の、スマホによる日々の記録。使っているスマホはカメラが広角レンズ1個のみのエントリーモデルです。

医院斜め向かいにあるLe plonkさんの日替わりランチ。大人気のお店でお昼時は待ち時間が長く、時間にゆとりのある人向けのお店です。

お昼前にお車で来院され、受診後に向かいのLe plonkさんでランチ希望のお申し出があれば、12時以降~食事が終わるまで当院駐車場をお貸ししています。

地元民に毎日登山で親しまれている高取山。山頂からの展望が素晴らしいです。西代の自宅から山頂まで歩いて45分くらい。お茶屋の周辺に猫が沢山います。反対側(北側)に20分ほど降りると天然ラジウム温泉の華の湯があります。

高取山にはきくらげが採れる木もあります。

十割そばのお店1 神戸市北区淡河町の道の駅「淡河(おうご)」

十割そばのお店2 淡路島志筑の石挽きそば「丸中」

明石名物の玉子焼 割り箸を割り損ねました💦

明石駅に近いところでは創業100年を超える老舗「本家きむらや」が有名ですが、この今中さんは駅から港の方に歩いて20分くらい。三つ葉の薬味でお出汁がさらに上品に。

日々の記録と言いつつ食べ物のお店ばかりなので😅、いつものポンちゃんを。

調子に乗ってポンちゃんの顔に顔を近づけると、何故か鼻先を噛もうとすることがあります。甘噛みとかそんな手加減は一切なしなので、逃げ損ねると悲惨😱

この次の瞬間、逃げ損ねました。激痛です😭

肉体を大切に!

時々体を犠牲にして仕事で無理をし続けている方からの相談があります。心身に過ぎる負担を掛け続けているのが体調不良の原因です。この場合、症状を軽減する治療を行いつつ離職と休養を強く勧めています。

責任感や犠牲的精神の強い方によくあるのが、今自分が会社を辞めたら会社が立ち行かなくなるというものです。ですが会社の運営は事業主が考えることであり、社員が自分の体調を犠牲にしてまで責任を負うものではありません。仮に無理が原因であなたが倒れても会社はその責任など負ってくれませんし、深刻なレベルにまで心身が病んでしまうと別の仕事に就くことも出来なくなります。

人間関係についても同様で、相手から強いネガティブな影響を受け続け、自分ではどうしようもない状況では、我慢し続けるのではなくその人との関係を断つ決断が必要です。ネガティブな氣の影響を受け続けると必ず心も体も病んでゆくからです。

何をするにしてもまずは健康でなければなりません。心身の健康こそが生きてゆく上で最優先すべきものです。

色々な事情や理由で自分の体を犠牲にしてしまうのは、「肉体は自分自身であり自分の所有物である」という思い込みによるものと思われます。

肉体は新陳代謝を繰り返しつつ常に地球の物質を原材料にして再生し続けており、また自分の意思に関係なく呼吸、循環、消化、排泄、体温調整などの生命活動を肉体自らが行っています。すなわち肉体は地球の一部であり、私達が生かしているのではない自立した生命体であるということです。

ゆえに「肉体は(私達の意識がこの地上で活動するために)地球から一時的に借りている生命体であり、自分自身ではなく最も身近な他存在」と捉えるのが正しい認識と言えます。

肉体は私達が生きてゆく上で大切に使わせて頂くものと考えると、肉体の健康は何よりも優先しなければならないものとなり、自ずと衣食住医においても肉体に無害なものを選択するようになってゆくでしょう。

梅の蕾

桜の花芽

日々のメインテニャンスが大切ですニャ~、知らんけどニャ~

つぶやき

既得権益を支えてきた△ヒエラルキー支配構造は上から順に崩壊しており、今我々が目にしている不条理な現実は過去の力による支配の残像と思われます。

残像は消えゆく運命であり、これまでのように金と権力と数の力でやりたい放題は出来ません。

嘘はかならずばれ、人を陥れれば必ずその罪を償わされることになります。

誰もが因果を知ることになるでしょう。

良心に恥じぬ生き方をしたいものです。