自然栽培

3月下旬に庭に蒔いたカボチャの種から立派なカボチャが3個出来ました。種を採取した元のカボチャ同様、これらも無農薬無肥料で出来ました。一番大きいものは直径19cm、重さ2.1kgでした。味付けせずにそのまま焼いて食べてみると、しっとりとして甘みのあるとても美味しいカボチャでした。天地の恵みに感謝感謝感謝です。

ところで、市場やスーパーで売られている野菜や果物ですが、買ってすぐ食べずにしばらく置いておくと、溶けてしまっていることがありますでしょう?キュウリなど跡形もなく液状化してしまいます。無農薬無肥料の自然栽培を確立した木村秋則さんの本によると、化学肥料で育てた作物は時間が経つと溶けるそうです。

山の自然の草木の実は時間と共にしおれていきます。草取りで抜いた雑草も同じです。決して市販の農作物のようにドロドロに溶けて形がなくなってしまうことはありません。無肥料の自然栽培で出来た作物も溶けずにしおれていきます。作物が溶けてしまうというのはとても不自然なことなのです。