悔いのないように

私は姉二人の三人姉弟の末っ子で今月63歳になります。父方も母方も長寿の家系なので、姉も自分も長生きするのだろうなと漠然と思っていましたが、私より4つ上の下の姉は15年前に52歳で他界し、隣区に住む上の姉も昨年11月に急逝、68歳でした。

寿命というのは分からないものですね。祖母が98歳、母が92歳でしたので、姉二人との早過ぎる別れになかなか気持ちの整理がつきませんが、私が外から見る限り、下の姉も上の姉もそれぞれ与えられた生を精一杯生き抜いたと思います。

私も今生での寿命の設定がどうなっているか分かりませんが、この世を去る時に悔いのないよう、与えられた時間をどう使うか、今何をすべきかを、上の姉の死をきっかけに日々考え生きるようになりました。

心身の健康を第一に過ごし、今生の終わりを迎える時に、衣食住医政教の全てが無害化された世の始まりをちらっとでも垣間見ることが出来たら本当にありがたいことです。

そのためにも自分の役割である四番目の「医」において、不向きなことは他の人にお任せし、自分に向いていること備わっている良い所を活かしながら、引き続き自分が手掛ける領域で無害な医療を目指し精進したいと思います。

それと今年でポンちゃんに換算年齢で追い抜かれますので、これからは今まで以上に飼い主として寄り添う必要がありそうです。

とはいえ事実上ポンちゃんの方が圧倒的に元気なので、ポンちゃんも「このご飯くれるデカイ猫も最近ちょっと弱ってきたニャ、気を付けて見とくかニャ」とか思っていそうですけど(笑)

私の実家は庭のある敷地内に母の両親と父と母と姉二人と私の三世代が暮らしていました。時は流れ、今や昔の家の様子や暮らしを知る者は自分ひとりになりました。