先天性疾患や一部の体質的な疾患を除き、病気の多くは「過ぎる」行為が原因です。食べ過ぎる、飲み過ぎる、摂り過ぎる(*)、冷やし過ぎる、寝なさ過ぎる、無理し過ぎる、鍛え過ぎる、考え過ぎる、心配し過ぎる・・・
過ぎる行為をし続けると、警告音としてからだの声(前駆症状)が聞こえてきますが、このからだの声を無視し続けると、からだが対処し切れなくなり病気を発症する仕組みです。
見方を変えれば、病気は「ここを修正しなさい」というからだからの教えでもあります。どれだけ己の肉体を大切に思い、扱うか?が問われています。
人は皆、経験を通じて学び、少しづつ変わってゆきます。ゆえに病気はこれまでの習慣や癖を軌道修正するために必要な経験とも言えます。
己が選択した結果を受け取り、己を省みるということです。皆選択の自由が与えられており、省みないというのもまたその人の選択です。
嗜好や身に付いた習慣は、悪いと分かっていてもなかなか改められないもの。本心から「このままではあかんな」と思わない限り変えることは難しいものです。
肉体を大切に扱ってこなかった結果、病気と付き合いながら生きてゆくことも学びであり、その人なりの生き方と言えるでしょう。
(*)特に有害なものを(そうとは知らずに)からだに入れ続けてしまうこと

