熱中症のリスク

梅雨明け前の猛暑で異常な蒸し暑さが続いています。蒸し暑い日は特に熱中症になりやすく一層の注意が必要です。

高温下で汗が出るのは体温調節の働きによるもので、汗が皮膚の表面で蒸発するときに熱が奪われる(気化熱)ことにより体温の上昇を防いでいます。ですが湿度が高いと汗が蒸発しにくく体内に熱が籠り、熱中症になりやすくなります。

コロナ感染者の増加でまたマスクを着用している人が増えていますが、高温多湿下でのマスクは呼気からの放熱が妨げられて首から上に熱が籠り、熱中症になりやすく危険です。暑さにやられて気分が悪くなった時はすぐにマスクを外すことです。

そもそもマスクもワクチンもコロナの感染を防げないし、ワクチンに至っては打てば打つほど免疫力が低下して罹りやすくなり、有害無益でしかありません。

外ネコのポンちゃんはこの猛暑のなか、日中は庭から出て医院と自宅の間の日の当たらない風通しの良い場所に避難しています。

セミの羽化

クマゼミの幼虫が羽化を始めました

近くで羽を休めるアゲハチョウ

ナツメの実

くつろぐでかいネコと重さに耐える飼い主

この6枚の画像の中にも草、木、虫、獣、人、ノミなどの小さな虫、動植物ヒトの常在菌、セミ幼虫に付着する土壌菌など幾つもの生き物が存在し、お互いに支えあって生きています。どの生き物も必要があって存在しています。人は人のことだけ考えるのではなく、他の生き物のことも考えて生きる世の中にならなければなりません。

にゃんたまω

最近見掛けるようになった人懐っこい山の黒猫ちゃん。廃屋の辺りを縄張りにしているようです。この写真では揺れる尻尾に隠れていますが・・・

立派なにゃんたまωをお持ちです。

にゃんたまに因んで「たまきち」と名付けました(笑)

梅雨明け間近

今日のお昼過ぎに庭でクマゼミの姿を見かけました。その後初鳴きも耳にしました。梅雨明け間近のようです。

シンテッポウユリの繁殖力は凄まじく、去年相当な数の株を間引いたにもかかわらず庭がユリだらけになっています。今年は一株だけ早く蕾をつけており、梅雨明けを待たずに開花しました。

瘦せてゆく人

定期通院の患者さんで見る度に痩せてゆく人がいます。二ヶ月で10kg減など急激に痩せる人もいます。いずれも食欲は変わりなく他の自覚症状も特にありません。

検査をしても糖尿病や甲状腺異常など急激な痩せをきたす疾患はありません。心理・社会的ストレスを受けている訳でもなく、うつ病でもありません。

無症状のまま急速に進行する癌などは精密検査でないと分かりませんが、少なくとも一般的な検査では癌を疑う異常所見はありません。

痩せてゆく人に共通するのが過去に酸化ストレスによる疼痛(その多くが下肢外側痛)を発症している点です(痛みは加療により軽快)。そして最近特にこのストレス性疼痛を訴える人が増えています。その方々に共通するのが複数回のワクチン接種歴です。

痩せてないネコのお尻

痩せてないネコの顔