6~7回接種の人

6~7回接種を受けても、不思議なことに一見以前と変わらず元気な人がいます。

ですが体が何の影響も受けずに済むことはやはりあり得ないようです。

多くはある時期に突然異変が顕在化します。

全身の血管がダメージを受けて老化が進み、外見が一気に老ける人。

酸化ストレスによる下肢痛でまともに歩けなくなる人。

悪性リンパ腫やいきなり末期癌を発症する人など・・・

思い込みを利用され、思考を操られた結果です。

お気の毒ですが、誰のせいでもなく自身の選択の結果です。

何事も経験とはいえ、苦を通しての学びは出来れば避けたいものです。

繰り返さないためには思い込みを捨て、

真偽を見極めようとする心を培うことでしょうか。

インフルエンザワクチン後の湿疹

50代の男性が今月初旬に他院でインフルエンザワクチン接種を受けたところ、接種後2日目に四肢および体幹に湿疹が出、皮膚科で飲み薬と塗り薬を処方されるも、激しい痒みで仕事に出られず夜も眠れないとのことで、当院を受診されました。

インフルエンザワクチンは今まで何度も受けてきたが、接種後にこのような湿疹が出たのは初めてとのことです。小学生の子供も同じ日に一緒にインフルエンザワクチンを受け、やはり接種後2日目に四肢に湿疹が出たとのことで、この患者さんはワクチンが原因ではないか?と言われていました。

画像の部位以外に、左胸腹部、両股部にも広い範囲に同様の湿疹が出ていました。この方は以前に強い背部痛で当院を受診されており、治療により痛みは軽快しましたが、1回目のコロナワクチン接種直後に全く同じ痛みが出現したため、コロナワクチンは1回で止められました。

ワクチン接種後の皮膚のかゆみ、発赤、湿疹自体は珍しいことではなく、湿疹の出現には体調面やストレスなども大きく関与しますので、今回受けたインフルエンザワクチンの成分が原因とは言い切れませんが、このような広範囲の湿疹は比較的稀と思われ(知り合いの小児科医も経験がないとのこと)、一例として挙げてみました。

この患者さんは皮膚科で処方されたステロイド軟膏と抗アレルギー剤の内服では一向に痒みが治まらず、夜が全く眠れないので、この寒さのなか患部に扇風機を当てて冷やし、夜中の激しい痒みを何とか凌いでいたそうです。

当院では発赤と痒みに対し黄連解毒湯の処方とグルタチオン注射を行い、湿疹は改善しつつあります。

ストレス性疼痛

立つとお尻から太腿の外側にかけてジーンと痺れるような痛み脇腹から腰にかけての痛み後頭部から肩にかけての痛み、これらの痛みは東洋医学でいう十二経絡のうちの足少陽胆経に一致した痛みで、社会・心理的要因、物理的環境、化学物質暴露などのストレスが原因で体に痛みが生じるストレス性疼痛と考えられます。

心身がストレスを受けると身体は酸化ストレス状態となり、酸化ストレスへの対応で肝が過緊張状態に陥ると、最初に氣の滞りの影響が顕れるのが肝に直結している足少陽胆経で、太腿の外側(環跳~風市)、脇腹から腰(帯脈、京門)、後頭部から肩(風池、肩井)など経絡上の経穴(ツボ)に一致して痛みが生じ、また肝血虚の状態に陥っていることから、よく脚がつったりこむらがえりにもなります。自発的な痛みはなくとも、経穴を押さえると強い痛みが生じる(床に膝をつくと膝の外側やや下の陽陵泉がズキッと痛むなど)こともあります。

また各経絡は繋がっているので、足少陽胆経以外にも足少陰腎経の神蔵(胸部の鎖骨と乳頭の中間あたり)、手太陽小腸経の臑兪(腕の付け根)、天宗(肩甲骨)、聴宮(耳(耳珠)のすぐ前)、小海(肘の骨の出てるところ)などにも痛みが顕れます。机に肘をつくとズキッと痛むのは小海の痛みです。

これらのストレス性疼痛には酸化ストレスを処理する抗酸化物質の投与と肝の緊張を和らげる芍薬が有効で、心理的ストレスのみの状態であれば桂枝加芍薬湯+四物湯、胃の弱い人は桂枝加芍薬湯+当帰芍薬散で多くが改善します(改善には少なくとも2週間はかかります)が、コロナワクチン接種など化学物質暴露による過度の酸化ストレス状態では、酸化ストレスを処理するグルタチオンが枯渇状態となるため漢方のみでは不十分で、グルタチオン(+ビタミンC)点滴が必要です。

ワクチン接種が始まってから、年齢を問わず杖をつく人をよく見かけるようになりましたが、脚に荷重が掛かるとお尻から太腿の外側(足少陽胆経)が痛むために杖を利用しているのかもしれません。

これらの痛みの箇所は線維筋痛症に特徴的な圧痛点と悉く一致していることと、グルタチオン点滴が線維筋痛症の疼痛に有効であることから、線維筋痛症も酸化ストレスの関与が推測されます。当院では自費診療ですが線維筋痛症にグルタチオン点滴を行っております。

ポンちゃんのお尻

別角度から

残暑の厳しさは半端ないですが、ニャルソックで不審な縄張り侵入者も姿を消し、最近はストレスも減っているように見受けられます。

シェディング対策 (更新、2023.08.08加筆修正)

このところ職場や人混みなどで独特の異臭とシェディングの影響がさらに強まっているようです。シェディング対策の基本は暴露の回避と解毒です。

1.暴露の軽減に有効なのは空間の換気、活性炭フィルター空気清浄機の利用、活性炭マスクで、デスクワークで殆ど移動出来ない方は、追加でパーソナル空気清浄機(カルテック社MY AIR)の利用、さらに卓上に吸湿木炭(または竹炭)を置くとよいでしょう。同じ人と接しても広い空間と狭い空間では受ける影響が大きく異なります(暴露物質の濃度の違いによる)ので、可能な限り空間の換気と清浄化に努めます。通常の活性炭マスクで不十分な場合はキーメイトマスクが役立ちます。

2.解毒は控えめの食事(理想は朝食抜きの半日断食)と竹炭の摂取を基本に、N-アセチルシステイン(NAC)1500㎎/日+亜鉛10~50㎎/日を。NACの効果を期待するには1500㎎/日以上必要で、全量を1日1回服用(朝と晩に分けない)、亜鉛は夜の方が吸収が良いです。ビタミンC(アスコルビン酸)の併用もお勧めですが、ビタミンCは摂取量1000㎎/日を超えると消化管からの吸収率が下がり、下痢などを起こすことがありますので、人によって量の調整が必要です(竹炭も量が多いと下痢しますので各自で適量に調整)。

3.以上の対策でもだるさ、吐き気、動悸、胸部痛などでお困りの場合は、タウリン2000~3000㎎配合の栄養ドリンクが有効なことが多いです。但し栄養ドリンクは無水カフェイン50㎎が配合されており常飲はお勧め出来ません。非常時の屯用とされて下さい。

4.化学物質過敏症の処方であるタウリン散98% 2000~3000mg/日+アスコルビン酸原末(またはシナール配合顆粒)400~600㎎/日はシェディングの症状にも有効で、タウリン配合ドリンクの替わりに、タウリン散またはタウリン散+シナール配合顆粒を服用されている方もおられます(自費診療扱いですが、当院で処方可能です)。

また5G波を避けるために、スマホの設定は4Gに。SNSやYouTubeの見過ぎには気を付けましょう。

仕事などで無理をし過ぎないことです。

健康を第一に休めるときは休み、眠いときは眠りましょう。

心配し過ぎないこと、くよくよしないこと、与えられているのはあたり前でないこと。日々楽しく笑って過ごすこと。

人の上下や競い合いを手放すと楽になれます。「自分は自分でええとこあるしな~」と思えれば楽になれるかも(笑)

そのへんに生えている雑草、どれが上とか下とかなく、ただ違っているだけ。みなみな初めから特別であり、みなみな素晴らしい。

必見動画(酸化グラフェン)

ファイザー元社員のカレン・キングストンの告発

信じられない内容です。

ワクチンの酸化グラフェンは、5Gや携帯電話により自己集合、自己増幅する。

世界経済フォーラムでのファイザーCEOの発言とリンクしています。

酸化グラフェンはグルタチオンにより分解され、亜鉛は体内のグルタチオンを増やします。

グルタチオンは注射液が最も効果発現が早くかつ確実(1回1000㎎×6回以上の静脈注射)

内服は注射液より効果が劣りますが、①リポソーマルグルタチオン(高価なのがネック)か②NAC(N-アセチルシステイン)+亜鉛

グルタチオンの錠剤やカプセルは体内への吸収率が悪く、グルタチオン前駆体のNACを摂取した方が体内のグルタチオン濃度が高いことが分かっています。リポソーマルグルタチオンはリポソーム化によりグルタチオン内服の体内吸収率を高めたものです。