あらゆることは変化のなかにあります。昔の時代と今の時代は違いますし、10年前の自分と今の自分では、外見も思考も人間関係も異なっています。
時は流れています。流れに沿って生きると楽に生きることが出来、過去に執着し流れに逆らって生きようとすると、苦しくなっていきます。
自然の流れも必要あってのこと。加齢によるからだの変化は誰しも戸惑い受け入れたくないものですが、年齢に見合ったからだの状態、いつか必ず迎える死に備えてのからだの変化というものがあります。
人から特別視されたいという思いや、行き過ぎたアンチエイジング志向は、自然の流れに逆らう生き方となり、執着が新たな苦しみを生み出すように思います。
人はひとりひとり違っていて、もとより特別な存在なのですから、それ以上特別にはなれません。目指すべきは、流れに沿った生き方のなかで今の自分を認め大切にすることではないでしょうか。
2018年4月
2018年7月
2014年12月(生後3ヶ月)
2018年5月(3歳9ヶ月)