深山の奥

優婆塞(うばそく)も聖(ひじり)も未だ分けいらぬ 深山の奥に我は来にけり(1885年 松浦武四郎)

山は生き物の命を育む仕組み

この深山の奥は草木、虫、獣たちの住処であり、人がみだりに立ち入る場所ではないと思いますが、山の神にお断りをしてしばしそこに身を置き、穢れなき清き自然の氣に浸ると、身も心も生まれ変わったように蘇る特別の場所です。