いろいろなこと

今年もまたいろいろなことがありました。

今まで分からなかったことが分かるようになりました。

うまく出来なかったことがそこそこ出来るようになりました。

前から行ってみたかったところに行きました。

ずっと痛かったところが少しましになりました。

し過ぎる癖が多少はし過ぎなくなりました。

身をもって経験し事の大変さが身に染みて分かりました。

大切な人との別れがありました。

新たな出会いが幾つもありました。

人に喜んで貰えたことが幾つかありました。

庭で焼き芋作りに熱中し落ち葉焼きを派手にやり過ぎました。

通報で消防と警察が駆け付けおおごとなりました。

やはり何事も過ぎるのは良くないことが分かりました(汗)

良くも悪くも多くを学び、ありがたい一年でした。

ポンちゃんも今年は猛暑にハクビシン庭侵入に逆くしゃみといろいろありましたが、ご覧の通り元気で調子に乗っており、油断していると無慈悲な頭突き、猫パンチ、噛みつきの刑など容赦なく仕掛けてきます。

来年も猫ちゃん・虫・草木共々よろしくお願いいたします。

寒暖差への対応

今年の冬のように寒暖差が大きいと、自律神経の調節機能に大きな負担が掛かり、疲労倦怠感、頭痛、肩こり、めまい、食欲不振、便秘、下痢、アレルギー症状など様々な心身の不調が起こりがちです。

暖かい日から急激に気温が下がったときに症状が現れやすいので、寒さ対策が重要になります。体を冷やさないこと、特に首の周りは自律神経が集まっているので首周りを冷やさないこと、可能であれば日に2回お風呂に入るもの良いです(朝は長く入るとやる気がなくなるので短めで)。鍋料理や粕汁など体の芯から温まるものを食べましょう。緑茶やコーヒーは量が過ぎると体が冷えるので、なるべくほうじ茶にしましょう。

厳しい外の環境で暮らしながら、幼少期の猫風邪以外は9年間病気知らずのポンちゃんですが、今月上旬に突然激しい咳のような空えずきのような発作を度々起こすようになりました。

丁度去年チョロちゃんの体調が急変した時と重なり、飼い主としてかなり心配しましたが、発作時以外はまあまあ元気で、ネットを検索してみたところ、寒暖差により誘発されやすい「逆くしゃみ」という生理現象であることが分かりました。

去年までは氷点下の日でも底に落ち葉を敷いただけの上の空いた段ボール箱で丸くなって寒さを凌ぎ、それでも風邪ひとつ引かず元気一杯でした。

庭に雑草の干し草と落ち葉を敷きポンちゃんの休憩場所を作りました。干し草だけだとそのまま座りますが、落ち葉を敷くと必ず後ろ足で落ち葉を蹴ってくぼみをつくりそこに座ります。

冬毛でまるまるしています。

だるまさんのようなおしり

寒さ対策に電気マットの床暖つき準閉鎖式段ボールハウスを2つ作りました。右の消毒器と書いてあるハウスは今年の1~2月にも使っていたもので、こちらの方にばかり入り、左の内装がさらに防寒仕様になっているこの冬新作のハウスには入りません。ちなみに防寒対策のお陰か、逆くしゃみは2週間で治まりました。

出入口の穴からこちらをじっと見ています。

人間の寒暖差対策について書くつもりが、途中から猫ちゃんの対策になってますね(笑)

出会いの縁

12月13日はチョロちゃんの命日。チョロちゃんが亡くなって早くも一年になります。

この2枚の写真はそれぞれ長田区役所と大丸名谷店で開催された猫写真展に出展されたものです。

ゴロンしてこっちをチラ見しながら、撫でてもらうのを待っているチョロちゃん。

エアコン室外機の上でもよくお昼寝してました。

チョロちゃんは、うちの庭に居ついた親猫が最初に生み、生後一ヶ月で亡くなった猫ちゃんの生まれ変わりです。

縁あって出会い、時が来て別れ、また新たに縁あって出会う・・・

出会いの縁のひとつひとつを大切にしたいものですね。

いつかまたチョロちゃんに逢える日が来ますように。

良き休日

淡路島の東浦海岸沿いを走り、由良を経由して灘黒岩へと向かいました。

由良付近から、紀淡海峡の夜明け

灘黒岩海岸から沼島を望む

沼島

灘黒岩に車を停め、諭鶴羽古道を歩きます

斜面にみかん畑

かつてこんな信じられない場所に茶店があったとは・・・

古道沿いに鹿を数匹見掛けました

昭和28年に発見された、長享二年(1488年)銘のある五輪塔

約一時間で諭鶴羽神社に到着

かなしきデブ猫ちゃん?

神社に謎のポスター こんなのがあるらしいです

ちょっとシェディングにやられ不調でしたが、海と山の自然の氣に心身共に浄化されスッキリしました。

木枯らし1号

11月11日、近畿地方で木枯らし1号が観測され、一気に寒くなりました。特にここ数年、秋の気配を肌で感じることが少なくなりましたが、夕暮れ時の日差しに過ぎ行く秋が残っていました。

不審な侵入者

庭の一番奥の方に動物侵入の形跡を見つけました。苔があちこちで剥がされ、ひっくり返っています。また木の枝の破片もあちこちに落ちています。ポンちゃんが夜中縄張りのパトロールに出掛け庭を留守にしてるときに、何者かが侵入してきているようです。

暗視カメラを設置すると犯人が映っていました。イタチです。深夜1時過ぎ、苔や木の枝を咥えて走り去る様子が映っています。今年は暗視カメラ大活躍(汗)

イタチは4年前の10月下旬に自宅の天井裏に侵入して住み着き、営巣して出産と子育てを行っていました。ネズミの足音は知れていますが、イタチが走り回る音は半端でなく、夜中に突然大きな物音がし出すので本当に心臓に悪いです。

天井裏にイタチが嫌う正露丸や赤い回転灯を置いてみたものの効果なく、業者に調査をお願いし、12月中旬にようやく燻煙による駆除と再侵入防止工事が完了しました。イタチは直径3センチの穴からでも侵入するそうです。

築50年の自宅は1995年の大震災で木造部分が全壊しましたが、幸い鉄筋コンクリートの部分は小壊で済み、震災後そこを手直しして今も住んでいます。古い建物なので配管の隙間や小さな亀裂があり、そこから出入りしていたようです。

古い家には必ずいるゴキブリですが、そのゴキブリを狙ってネズミが屋根裏や床下に住み着くようです。業者の話ではイタチが入ってくると餌となるネズミは出てゆくそうで、厄介なイタチもネズミの駆除には役立っていたようです。そしてイタチ駆除の燻煙によりゴキブリも一時的に一掃されました。

なのでイタチの天井裏への侵入も悪いことばかりではないのですが、糞の臭いは強烈ですし、イタチと同じ屋根の下で暮らすのは悲惨でしかなく、二度と御免です。

今回庭に侵入してきたイタチはうちの敷地外のどこかに営巣していて、巣の材料を求めて庭に来ていたようです。巣が完成したのでしょうか、先週から庭に来なくなりました。

イタチは以前からこの辺りに生息していて、朝早く庭を走り抜けてゆく様子を目にしたことがありますし、不運にもニャルソック中のポンちゃんに見つかり、その場で仕留められてしまったものも2匹います。

何が気に入ったんか知らんけど、ハクビシンとかイタチとかスズメバチとか、頼むからもううちの庭に来んといて。お願いしますm(__)m

 

うれしたのし生きる

今朝のポンちゃんの様子です。

朝陽を浴びて気持ちよさそうに横になるポンちゃん。

なぜか後ろ脚が棚に乗っている。

下の棚に移動すると、敷いてあるすだれを突然嚙み始めました。

急に荒ぶるポンちゃん。引っ張ってわやくちゃにしています(笑)

なぜなのか分かりませんが、とにかくしてみたかったようです。

一通りすると気が済んだようで、喉が渇いたのか、水場に移動しました。

水を飲んでいます。

寝ています。

9年前のポンちゃん。生後3ヶ月。立派に成長しました。

我が家の庭を棲み処に、日々うれしたのし生きています。

与えられているもの

この国ではまだ今のところ、お金さえ出せば食べ物も飲み物も手に入れることが出来ますので、生きられるのは当たり前のことと考えてしまいがちです。

ですが人が生きてゆくうえで必要な食べ物も飲み水も、人がゼロから生み出したものは何もなく、すべて地球から無償で与えられているものです。

土から生まれる草木がなければ食べ物は出来ませんし、水が山川海空と循環しなければ飲み水も自由に得られません。

食べ物があること飲み水があることは当たり前のことではなく、とてもありがたいことです。

長い間地球は単なる資源と刷り込まれてきたゆえに、私たちは地球に感謝することを忘れて生きています。

これからは生き物すべてを生かして下さっている足元の地球に感謝し、生きられる喜びを感じながら暮らしてゆきたいものです。

今年の夏は異様な湿気の猛暑が続き、湿気を嫌うぶどうはカビの発生で枝葉の大半が枯れてしまい、残った枝の房も熟さない青い実が多くありました。

その一方で雑草はどれも丈が例年の倍ほどあり、異常な繁茂で庭の土の部分はほぼ雑草で埋め尽くされ、刈っても刈ってもあっという間に元通りになり、手に負えません。見方を変えれば、雑草が表土と土壌細菌を異常高温と乾燥から守ってくれているのかもしれません(雑草に覆われた地面の表面温度は真夏でも25度前後に保たれているそうです)。

幅1m、奥行き45cmの棚で寝ているポンちゃん。9歳。平均的な猫の1.5倍近くあります。外猫の暮らしは暑さ寒さ雨風に耐えねばならないし、蚊やノミも避けられません。猫同士の喧嘩や交通事故のリスクもあります。ですが足裏で地の氣に触れ、草木に触れ、自由気ままにどこでも行ける外猫ならではの暮らしをとても気に入っているようです。感謝しているかどうかは別にして、棲み処と食べ物と飲み水が無償で与えられているので(笑)