ワクチン接種後のストレス性疼痛

前回の投稿の続きですが、ワクチン接種を受けると、体内に注入されたワクチン成分が身体的ストレスとなり、薬剤の解毒を担う肝臓に大きなストレスとなっているようです。この肝臓のストレスは東洋医学的には肝の緊張(肝氣鬱結)というかたちで現れ、十二経絡のうちの足の少陽胆経及び手の少陽三焦経上のツボの痛みとして自覚されることがあります。

外来でよく見られるのは、胸の痛み(少陽胆経の日月)、腰の痛み(少陽胆経の京門)、臀部~大腿の痛み(少陽胆経の環跳~風市)、頭痛または後頚部の痛み(少陽胆経の風池)、肘の痛み(少陽三焦経の天井)などです。

これらの痛みが現れる時期は接種当日~数ヶ月後と人によりまちまちで、腰から下肢にかけての痛みの場合は、無理な運動や肉体労働、階段で躓くなど、何らかのきっかけで発症することも多く、整形外科的な疾患とみなされがちですがそうではありません。このストレス性の痛みには、立っているとお尻から太腿、膝にかけてジーンとしびれるように痛み、横になるとましになるという特徴があります。

またワクチン副反応やシェディングの症状として見られるふらつきやめまいを伴う頭痛は、スパイク蛋白により生じた頭蓋内血管の微小血栓の症状と思われ、後頚部のツボ(風池)に圧痛を伴うストレス性の頭痛とは区別され、対処法も異なります。ストレス性の痛みには、桂枝加芍薬湯または桂枝加芍薬湯と抑肝散の併用が有効です。

ワクチン接種者でこれらの痛みを自覚していない人でも、第7胸椎棘突起直下(督脈の至陽)を指で押すと、ほぼ例外なく痛みを訴えられます(2021.11.05訂正:痛みのない方もおられることが分かりましたので、「多くの方が痛みを訴えられます」に訂正します)。これは身体が交感神経過緊張状態であることを示すもので、ワクチン接種が大きな身体的ストレスであることを意味しています。

従ってワクチン接種者、とりわけ職域接種や同調圧力により自分の意志に反して接種を受けざるを得なかった方々は、自覚症状の有無や体調の良し悪しに関係なく、免疫力の強化に努め日々デトックスを図ることを強くお勧めいたします。過去の投稿(以下のリンク)を参考にされてください。