病は辛く苦しいものですね。風邪やインフルエンザのようなごくありふれた一時的な病でも、その最中はなかなか辛いものです。ですが治った後に前よりも体がスッキリしているという感覚を誰もが一度は経験されたことがあるのではないでしょうか。
健康は本当にありがたいもので誰しもなるべく病にはなりたくないものですが、自分自身のこれまでの経験や日常の診療経験から、病には心身の浄化、すなわち心身に蓄積された毒を体外に排出するデトックスの働きがあるのではないかと私は考えています。身体的な病の治癒の過程で、体だけでなく心のデトックスも起こり得るということです。
例えば皮膚の下に皮脂の塊が出来てしこりになる粉瘤という病気で、これが化膿して痛み受診された患者さんが、切開排膿と皮脂のしこりの摘出で完治に至ると、「からだが軽くなったし何かモヤモヤしていた気持ちがスッキリして、以前ほど悪い感情を抱かなくなった」と言われました。その時はこの程度の病気ではたしてそんな事があるものか?単なる思い込みでは?と半信半疑でしたが、その後今度は体に見事な絵が描いてある強面で威圧感溢れる中年男性が、やはり背中の大きな粉瘤がひどく化膿した状態で来院され、機嫌を損ねないよう毎回まさに腫れ物に触るように接していましたが、初診から一ヶ月以上経て完治まであともう少しの頃になると、周りに笑顔を振りまきペラペラとしゃべる愛されキャラになっており、これが本当に同じ人間かと疑いたくなる変貌ぶりでした。
勿論これらは極端な例で、軽い病がひとつふたつ治った位で心の内面が根本的に変わることなどあり得ませんが、心とからだは繋がっており、体の病を通じて心に蓄積された負の思考・感情のデトックスが行われることがあるのだと実感した次第です。辛い病になってはじめて健康のありがたさを思い知るというのも、心の浄化の顕れかと思います。
そう考えると、インフルエンザなど本来薬に頼らなくとも自然に治る病気などは、養生して自然経過に任せ、心身のデトックスを図ることが望ましいと思われます。ワクチンで予防しようとしたり薬を使って少しでも早く治そうとするのは、社会的な側面からは分からなくもないですが、インフルエンザワクチンには予防効果はなく薬液に含まれる添加物の問題があり、また抗インフルエンザ薬も深刻な副作用がありかつ効果は限定的で特効薬と言うには程遠いものであり(一般に信じられているほどの効果はありません)、これらの必ずしも安全かつ有効とは言えない手段が積極的に推奨されるのは一種の洗脳と言ってよいでしょう。






蒸した生姜スライスを日当たりの良い窓際に置き乾燥させます。
生姜スライスの厚みと天気にもよりますが、3~5日でからからに乾燥します。
この乾姜をさらにパウダーにすると使い勝手がよく、また元の生姜をまるごと食べることになるので、うちではコーヒーミルでパウダーにしています。微粒子のパウダーにするには、生姜を出来るだけ薄くスライスするのと、水分が完全に飛ぶまでからからに乾燥させるのがコツです。乾姜パウダーは鼻粘膜を刺激しますので、皿から保存袋に移し替える際には、くしゃみで台無しにしてしまわないよう慎重に取り扱いましょう。
市販の生姜湯(出来れば黒糖のもの)にこの乾姜パウダーと天日塩(好みによりさらにシナモン末)をそれぞれひとつまみ入れるとからだを温める効果が格段に高まります。さらに吉野葛を少量加えると最強の飲み物となります(^_^)
ヒガンバナはこのあたりの平地では毎年決まったように秋分に咲きます。
庭のヤブランは9月中旬に蕾が出てきます。当院の周辺でも街路樹の菩提樹の根元にヤブランが植えてあり、今綺麗な薄紫色の花をつけています。このヤブランの花の色、何とも言えない柔らかな美しさですね。ヤブランはありふれた野草であちこちに自生していますが、市内ですと阪急岡本駅北側から八幡谷に沿って山道を歩いて行くと谷沿いに群生があり、8月20日頃にはもう咲いています。
今年は雑草の繁殖力がとりわけ凄く、殆ど何もせずに様子を見ていたら普段は草の生えないところまで広がり、庭一面雑草で覆われてしまいました。そこら中で猫草食べ放題になっています=^_^=。蔓延る